昨今のミニマリスト批判を私の目線で話します
数ヶ月前にHanddripさんが、ミニマリストへ向けて苦々しく感じるエントリーをしてますね
この時は何故、火種にならなかったのか?少し考察してみたいと思うのですが、ご自身もミニマリストと云う立場だったからと、まだHanddripさんにそれほどの影響力がなかったのも原因かも知れないと思いました
ですが、ここでは「似非ミニマリスト」と云う過激な言葉も使ってるんですね
私がミニマリストさんを歩く切欠になったのは、Handdripさんのブログに多くのミニマリストさんが集まっていたのもひとつです
そして、この記事が炎上しなかった最大の要因は、ミニマリストの次のステップを示唆していたからに他なりません。
面白い事に、この前後の記事を観るとスターの数はもっと多いのですが、この記事はなんとなくスターが少なくなっている上にコメントも微妙でした。
けど、当時から増えているミニマリストさん達を分析もしていたのは面白かったですね
昨今のミニマリスト批判
出る杭が打たれたのか? それとも流行りとなってしまったミニマリズムを批判したのか? きっと直接の原因は分からないと思うのです
ですが、ミニマリズムと云う言葉を使用して一般的な記事を沢山書いていたのも事実なので、そこら辺が多くの読者さんやアンチミニマリズムの方達に火が着いたのだと個人的には思います
私自身、ミニマリストさんのページがやたら商品紹介をしている事への批判を書こうと思っていた矢先だったので、火が着いた時は「なるほど、仕方ないのかな」と思ったほどです
ですが、人格を攻撃したりどうでも良いことを記事に上げるのは見苦しかったですね
そこまでして、ミニマリストを大量に批判する必要もなかったわけですから
また、ミニマリズムは便利な言葉なので情報を出す側と受け取る側では価値観が大きく食い違うのも、批判や炎上の原因になったのだと推察します
ようは概念の世界なので、形ではないのが争点にな原因だったと振り返る事が出来るのではないでしょうか?
幾つか分かった面で、記憶している部分を書いておきます
・ミニマリズムは流行りや現象として捉えてしまっていた
・私の考察では、はてな以外であまりミニマリストが流行っていない
・ブロガーとして、ミニマリストとして留まるのは限界がある
・ミニマリズムはマキシマリズムと同居した考えである
・一つのテーマが破綻してしまったが、次のステップに舵切をできなかった
・ミニマリスト自体を商業的にし過ぎてしまった
特に営利ブログでは、ミニマリストを商業化している部分にも触れていた人が多かったので、今後は更に注目されるかも知れません
しかし、私の見て行く方向はその記事がミニマリズムなのか?ですから、営利と非営利には拘るつもりは毛頭ありません
私はマキシマリズムとミニマリズムの同居があると一番健全なのかな?と思っている一人なのです
大きな目標がマキシマリズムだとすると、マキシマリズムを支えるために幾つかのミニマリズムやミニマルにしていく過程が必要なのだと思ってるんです
住宅を購入する場合は、住宅購入がマキシマリズムだとすると、貯金などがミニマリズムに当たるんではないかな?と思うのです
大きな目標のための支えて行く補足的な役割がミニマリズムなのかと思ってます
最近は炎上や或いは批判が多かったので、私はそのマキシマリズムがあってこそのミニマリズムだと言いたかったわけです
誰の胸や考えにも何かしらのマキシマリズムはあるわけですから、これからは炎上を避けるためにも目標を掲げておくしか批判めいたものは避けられないのかも知れないと思いました
ですが、その必要があるのか?私にも分からないです
これから、またミニマリストが批判される時が来るかも知れません
けど、この間のような大規模な批判に繋がらない事を祈っています